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洗濯機で水漏れ発生!水漏れを感知する賢いIoTデバイス、SwitchBot 水漏れセンサーをレビューします。ハブは不要です。

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SwitchBotから登場した新製品は「水漏れセンサー」。第一印象では、ずいぶんニッチな製品をリリースするものだと思ったんですが……、考えれば考えるほど、かなりいい製品なのではと思えてきました。

というわけで、実際に購入して試してみたので、レビュー記事をお届けします。

SwitchBot 水漏れセンサーをレビュー

センサーのみなので、コンパクトなパッケージです。

SwitchBot 水漏れセンサーのパッケージ

SwitchBot 水漏れセンサーには「コード付き」もあります。コード付きは、“お風呂のお湯張り”のように水位を検知するために使います。

パッケージ内容は、水漏れセンサー本体に、単四乾電池×2本、三角オープナー、取扱説明書、サポートカードとなっています。

SwitchBot 水漏れセンサーは、直方体の箱のようなデバイス。ボタンは正面の一つのみ。操作系はこれだけ。あとはセンサーと警告音を鳴らすスピーカーがあるのみです。

雫マークのボタン

正面と底面には、2つずつ金属の突起があります。これが水漏れを感知するセンサー部分。指で触れても反応したので、触らないようにしましょう。

前面のセンサー突起
後面のセンサー突起

センサーが直接床に触れないよう、センサーの突起の分だけ高さを確保してあります。

電池交換はカタいフタを開いて取り付ける

電池ボックスは背面にあります。指だけではカタすぎて開かないので、付属の三角オープナーを引っ掛けてフタを開きます。

水漏れセンサーだけあって、水に濡れることを前提に作られています。乾電池ボックスに浸水しないよう、パッキンは深く作られています。

開けるときは硬いですが、閉めるときはスムーズでした。

SwitchBotアプリで追加する

使用にあたっては、SwitchBotアプリへの登録が必要です。

何も濡れていない状態が正常です。

SwitchBotの機器は、ハブを介することでネットワーク越しの操作が可能ですが、水漏れセンサーは単体でWi-Fi通信が可能なので、わざわざハブを用意する必要はありません。はじめてのSwitchBot利用でも、これだけでも大丈夫。

水漏れセンサーはどこに置くべきなのか?

水漏れセンサーは不意のトラブルに備えるためのもの。できれば、永遠に動作しないほうが安心……しかし、万が一には備えなければいけません。わが家は、洗濯機の下、防水パンに仕掛けました。

わが家はなぜか、引っ越すたびに洗濯機周りのトラブルに見舞われがち。知らない間に水が出ていた、なんてことがあるので、この水漏れセンサーは役立ってくれそうです。

水漏れ発生!アラートの音はピーピーかなりうるさい

動作することがないように祈っていましたが、さっそくアラームが鳴り始めました。遠くにいても分かるくらいにピーピー鳴ります。もちろんiPhoneやApple Watchにも通知させることができます。

このときの水漏れは、排水口に汚れが溜まって、水が流れにくくなってたために排水が少し漏れていたようでした。早速起こるなんて……。水漏れがおさまって、センサー周りに水がなくなると、正常に戻った通知が届きます。

戸惑ったのは、アラーム音の大きさです。家にいることが多ければ気にしなくていいんでしょうが、家を空けることが多い場合は、アラームは切るか・音を小さくして、スマホへの通知だけにしておくのをオススメします。

SwitchBot 水漏れセンサーのまとめ

住居における水回りのトラブルは、階下の住人に迷惑をかけがちです。早く気づければ気づけるほど、被害を最小に抑えられます。階下の部屋が水浸しで、フルリフォームで100万円近く請求される、なんてこともあるかもしれません。いざというときのための便利なアイテムとして、導入しておくのがいいでしょう!


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